@article{oai:ynu.repo.nii.ac.jp:00000799, author = {石川, 英雄 and 木谷, 要治}, journal = {横浜国立大学教育紀要}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 本研究の目的は児童の動物概念を育成するための具体的指導事例を提示することである。わが国の昆虫教材では伝統的にモンシロチョウが取り上げられてきたが,環境の変化や観察のしやすさなどの点から3年でアゲハとカブトムシを教材とした。4年ではこれまでほとんど教材化されたことのない野鳥を教材とした。その春の単元ではツバメを中心においた。また,冬の単元では校庭におとずれる数種類の野鳥の観察を取り上げた。5年では,成長と連続の概念を重視する立場から,従来欠けていた孵化後のメダカが成熟するまでの観察を取り入れた。6年では,人体と魚の比較観察を通して動物体の構造と機能及び,それらの多様性と同一性について学習できるようにした。また,児童自身が観察した生物を独自の図鑑としてファイルできる生物図鑑シートや,身の回りの生物を観察するための野外観察シートを開発し,理科の指導時間以外にも生物概念を豊かなものにできるようにした。}, pages = {219--237}, title = {児童の動物概念の育成のための指導法について(その1)}, volume = {31}, year = {1991} }