@article{oai:ynu.repo.nii.ac.jp:00005034, author = {矢ヶ崎, 朋樹 and 鈴木, 邦雄}, journal = {技術マネジメント研究 = Yokohama journal of technology management studies}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本論は、近年における地域環境計画論の新展開(具体化、実現・実効化)を生態学の視座から概観し、関連する生態学的な技法(エコロジカル・ツール)の機能性、有効性および問題点の把握に基づき、地域環境計画論の将来展開における限界と可能性について考察した。植生図などの自然誌学的エコロジカル・ツールは、多様な関係者の参画・協働プロセスを促進するものとして地域関係者に働きかけ、計画論の具体化・実現化に貢献していることがわかった。結論として、日本の地域環境計画の新展開を妨げてきた要因は、自然誌学的エコロジカル・ツールの応用技術が未成熟かつその開発目標が不明瞭であること、ひいては、それらの目的・手段の共有化が計画担当者と自然誌学者との間で成し遂げられず、共通の目標設定の下での発展の機会が閉ざされていた点にあることを指摘した。}, pages = {11--24}, title = {地域環境計画論の新展開への生態学的アプローチ : エコロジカル・ツールの実態とその機能性・有効性に関する一考察}, volume = {5}, year = {2006} }